声優は本物の”キャラ”じゃない
最近、アイドルをモチーフにしたアニメが、次々と現実世界でライブを行っているのをご存知だろうか。
作品に出演する声優たちが集まって、キャラと似たような格好をし、キャラと同じ声で歌うライブだ。
私も実際行ったことがあるが、作品を作る声優たちとそのファンたちが集い一同に盛り上がる、めちゃくちゃ素晴らしいイベントなのである。
が!
いくら現実のライブに行っても、アニメはアニメ!
実際見に行って目にするのは、”アニメキャラ”ではなく”声優”なのだ!
もちろん声優は良いものだ。声優は好きだ。
しかし…
ライブ会場で、目を閉じて大好きなキャラの歌に耳を済ませて
『あぁ……音也(キャラ名)……!』
と恍惚とした私が目を開けて目にするのは、
結局 寺島拓篤(声優) なのである!
あ〜〜〜〜〜!
舞台を薄目で見たら、なんとなくアニメキャラに見えるのに!
でっかいスクリーンに映ると、どう見ても声優なのじゃ〜!!
「アニメキャラに会いたいなら”ミュージカル”見れば?」と勧められることもあるが、あれもやっぱりちょっと違う!
公式サイトやパンフレットに載っているとおり、演じているのは”俳優”なわけで……………。
ちくしょ〜!
アニメキャラに会いたいよ〜〜〜!!!
ということで、登場してくる人物が声優なのか本物のキャラなのか、
もう判別がつかないぐらい遠くでアニメのライブを行ってほしい。
ゴマくらいの大きさがいい
これで目を閉じずとも薄目にならずとも済む!
ライブの途中でキャラになりきった声優の発言にテンションがぶち上がったあと、『あ、声優か……。』と落ち込まずに済む!
やった〜!!
ビルの上でやるとか、
至近距離で顔の部分だけ隠すとかでもいい。
アニメキャラの『声優み』、『俳優み』が一切消えたところを見てみたい。