トイレの最後に“エンドロール”を
トイレで用を足した後に、みなさんは何をしますか?
お尻を拭きますよね。
もちろん「トイレットペーパー」を使って。
トイレの“エンディング”を締めくくる「トイレットペーパー」の単位は1“ロール”、2“ロール”です。
つまりトイレットペーパーはトイレのエンドロールなんです。
そんなちり紙レベルの発想から浮かんだのが、映画のエンドロールを印字したトイレットペーパー『トイレット・エンドロール』です。
カラカラとトイレットペーパーを引き出していくとエンドロールが流れていくように紙が引き出されていきます。
さらに、このエンドロールは自分なりの速度で引き出すことができるので、「カメラマン誰なんだろう?」「あの衣装はどこが用意したんだろう」「日本人はいるかな?」というように、各々の楽しみ方に合わせてじっくり目を通すことができます。
映画館ならまだしも、スマホやPCで映画を観ている時なんてほとんど飛ばしてしまうエンドロール。
コアなファンだったらトイレでも映画に触れたいし、拭きたいと思うはず。
スタッフの人だってもっと人の目に触れたいはずなので、これは映画関係者的にも嬉しいグッズなのではないでしょうか。
ちなみにイメージ画像は「タイタニック」のキャストで作ってみます。
水に流れていく映画ですから。
著:岡シャニカマ