人間で海外進出を企むバックオフィス「松原愛美(バーバラ)」が入社しました

2020.12.22

はじめまして!

12月より人間に入社しました松原愛美(まつばらあゆみ)と申します。
みんなからは”バーバラ”と、セカンドネームで呼ばれています。
人間では初めての「バックオフィス」という職種で働くことになりました。

生まれ育ちは大阪のはしっこ。自然豊かな箕面ですが「映画みたいな風景の中で暮らしたい。あと、英語ができたらトクかも」という比較的軽い理由で、高校生~大学生にかけてテキサスとニューヨークに計2年留学していました。人間社内で唯一の「英語ができる社員」です。

インバウンド添乗員~Androidアプリ開発時代

大学卒業後は「仕事で旅行できるっていいよな」と思い、なんとなくツアー旅行の添乗員になりましたが、国内での添乗員業務が大変すぎて、ほとんど海外にはいけませんでした。

どれくらい大変だったかというと、お遍路ツアーでは参加者45人分の御朱印帳(推定重量:18kg)を背負って緩急の激しい山を登ったり、ツアー参加者のおじさんにすこしチヤホヤされると、必ず参加者のおばさんにめちゃくちゃ妬まれたり……ツアー毎に変わるバスの運転手さんのご機嫌取りに尽力したり、インド人を日本に迎え入れるツアーでは、問答無用で1週間ずっとカレーを食べさせられたり……。ツアーのお客さまは全然時間を守らなかったり、突然行方不明になったりもします。

日本国内はあと13道県で全国制覇ですが、33都府県分の苦い思い出がありますね(もちろん、楽しい思い出も)。

そんな添乗員時代の経験から、引率力には自信があります。株式会社人間には身辺の管理が苦手な人しかいないので、新調した竹刀でビシバシしばいていこうと思っています。

行方不明者が出がちな、外国のお客様を国内に迎えるインバウンドツアーのようす

添乗員はやりがいのある仕事でしたが、ある日同僚二人に「私はこの仕事しか出来ないから、死ぬまでこの仕事をする」と言われたことをきっかけに「自分はこの仕事しか出来ないのか……? 違うだろう」と一念発起し、転職しました。

その後はご縁があり、主にAndroidアプリの受託開発をメインとしている会社でエンジニアとして短期間修行したあと、自社開発製品の営業アシスタントを経験。
もっとエンジニアとして開発業務がしたかったことから、今度はwebシステム開発会社でフロントエンド/バックエンドエンジニアとして働き、いまに至るという感じです。

人間との出会いは煉瓦

前職時代から人間のTwitterアカウントはフォローしていたのですが、株式会社人間に初めて足を踏み入れたのは2018年末の「煉瓦状(年賀状)」制作お手伝いのときでした。煉瓦を割りながら「Twitterの印象通り、変な会社だなー。でも、楽しそうな会社だなー」と感じたのを覚えています。

アイデアがおもしろかったので人員募集ですぐに応募

その後はとくに人間との関りはなかったのですが、ちょうど前職をやめたタイミングで人間の「バックオフィス」求人をFacebookで発見し、応募してみた次第です。

人間への入社を決めた一番のきっかけが、カレーを食べながらのゆるい面接の際、花岡さんに「まあ、何でもやってみたら」とお声がけいただいたことです。

添乗員時代、「自分はこの仕事しかできない」と違和感なく話す同僚に恐怖を感じ、転職。エンジニア時代も、目に見えないシステムを黙々と作り続ける日々の中で「私にできることって、これしかないのかな」と、いつも自問自答していました。

妊婦の生徒が堂々と校内を歩き回る、自由な海外の学び舎で高校生活を過ごしたせいか、自分の「できること」が限定的になるのをずっと恐れていたように思います。

株式会社人間での私の役割は、一応「バックオフィス」ですが、開発でもなんでも、やりたいことはやらせてもらえる環境だと思うので、今までどおり興味があることには果敢にチャレンジしたいと思っています。

あと「実は人間は海外進出を狙っている」という噂を小耳にはさんだこともあるので、自分の英語力と海外のコネを使い倒して、そのお手伝いができないかな(あわよくばニューヨーク支社の支社長になりたい)と思っています。

とりあえずは、国内の人間オフィスでがんばります。ヨロシク!