こんにちは。株式会社人間の前歯ガタガタ人間、社領です!
先日12月1~2日、東京国際フォーラムにてデジタルマーケティングイベント「アドテック東京(ad:tech tokyo)」が開催されました。
弊社は、そのイベント内で2012年より毎年「アホテック東京」という非公式カンファレンスを主催しており、一度は公式の舞台にも上がったこともある馴染みのイベントです。
アドテック運営事務局様、毎年お世話になっております!
しかし、あろうことか…
今年は運営事務局さんから全く声をかけてもらえず〜〜!
毎年声かけてくれてたのに、なんで呼んでくれないの!? もう飽きちゃったの!?
ということで我々、嫌がらせがてら無理やり参戦することにいたしました!
なんだこれは
この足が生えた変な箱は、人間の創作妖怪「妖怪タクシー」といいます。
「面白い乗り物」をコンセプトに、株式会社人間が車の別の進化を想像した乗り物です。
箱の中に運転手が入り込み、足で地面を蹴る力を動力に走ります。
走るのが遅く、前が見えないため進行方向が定まらないという、乗り物としてはウンコレベルですが、お客様をきちんと目的地までお届けするのが妖怪タクシーの仕事です。
この妖怪タクシー、昔一度だけ作って「置く場所がない」という理由ですぐに解体された作品でしたが、このたび弊社の個展の折にめでたくリニューアル&再登場を果たすこととなりまして…。
制作いただいたのは、本物の家具屋さん”ROOTS FACTORY“代表の阪井信明さん。
個展も終わり一息ついていたところ、「もうすぐアドテック東京が開催される」との情報を聞き、そりゃあちょうどいいやと今回お邪魔することに決めたのでした。
アドテック東京に全然馴染めない妖怪タクシー
完全に不自然…!
ということで無事東京国際フォーラムに降り立ちました、代表の花岡扮する妖怪タクシー。
平日の真昼間に会社の代表が仕事をせず、タイヤ付きの箱に入って遊んでいる。
いったい弊社は何なんでしょうか。
アドテックを見回してみると、きらびやかなブースが並ぶ中、ひとつだけ異質なブースが…。
ブースが車庫扱いに……。
妖怪タクシーのガレージが必要だということで、イベントレジスト様のブースを乗っ取らせていただいたのでした。
ここからは、アドテック東京での妖怪タクシーの活躍っぷりをご紹介いたします。
●怖がられる
本来ならお客様と話してナンボなアドテック東京ですが、妖怪タクシーが出現するとまず怖がられるので話になりません!
●気持ち悪がられる
歩くだけで「えっキモ…」の声がどこからともなく聞こえてくる。それが妖怪タクシーです。
●美女が逃げる
こちらの美女など、妖怪タクシーの姿を見るなり走って逃げてしまいました。
●実は儲かっている
また、アドテック開催前に、妖怪タクシーの運搬費や出張費をなんとかして賄おうとスポンサーの募集を行いました。
社名が入った看板を貼るのに、一口1万円からという強気な値段設定ですが……。
……なんとこんなに沢山の企業様が集まってくださいました!!
こんな立派な企業様達が何故このよくわからない乗り物に出資しようと考えたのか、私には全くわかりません!スポンサーの皆様、心より御礼申し上げます!
そして……
皆様のご出資により、私社領もコンパニオンとして
東京にやって来ることができたのでした〜!!
ありがとうございま〜す!!!コスプレたのち〜!!!
なんだかんだで仕事を果たした妖怪タクシー
アドテック東京に到着するなり、怖がられ・キモがられ・逃げられの三重苦を背負った妖怪タクシーですが、
会場をウロつくうち、だんだんと場に馴染んできたようで…。
の、乗ってくれた〜!!
好かれている!
美女が!喜んでいる!
変な人も乗ってくれた!
結果、予想外なことに、多くのお客様をお運びすることができました!
ついには、インタビューが入ったりもして…。
この物好きめ〜!
思ったより人気者になったようです。
よかったね!妖怪タクシー!
ちなみに
こうして妖怪タクシーは、アドテックを楽しく終えることができたのでした。
しかし、長時間タクシーを引きずる重みがぎっくり腰に効いたのか、
その後の花岡はすっかりションボリ…。
代表、お疲れ様でした。
以上、2015年 アドテック東京のレポートでした。
【企画】
株式会社人間
【妖怪タクシー製作】
Roots Factory
【ブース乗っ取り先】
イベントレジスト株式会社
【協賛】
有限会社セプテット
株式会社アイレップ
株式会社KOQONTOZAI
株式会社ヒトメディア
株式会社リンクフォース
a-works株式会社
株式会社ブレイヴシーティーダブリュー
月刊イベントマーケティング
iCON CAST
ROOTS FACTORY
株式会社いとうともひさ
小笹裕介興業
キャリアラボ株式会社
BAR USHIO