自分の口に他人を宿すマスク
自分のセリフを第三者が考え、勝手に話してくれる、ドラえもんのひみつ道具みたいなシステム。
口元にスマホを装着すると、映像の中の口が自分勝手にしゃべりまくってくれる。
自分の体が勝手に動いているような、自分が相手に影響を与える攻めの疑似体験をしてもらう。
例A：スーパーナンパ師体験
入り口でイタコマスクを装着し、小部屋に入る。部屋の中には数人の美女がおり、自分が喋らずとも流れるような褒め倒しで軽々と美女をその気にできてしまう体験。
例B：ドラマのプロモーション
テレビ局がドラマのプロモーションとして配信する動画として、主演の役者がドラマの中の印象的なセリフをしゃべる口元だけの動画を配信する。
その動画をスマホで再生し、口元につけるとまるで自分がその主演俳優になったような絵面になる。
例C：鏡を見て楽しむというコンセプト
動画を見るのではなく、鏡で自分を見るために使う動画として使う。例えば芸能人の口元を撮影し、ど根性ガエルのぴょん吉のように、芸能人が自分に乗り移った様を鏡で見て笑ってしまう動画。または自分が言わないようなポジティブでキザなセリフを吐きまくる動画を自分の口元に持っていき鏡で見るとありえない自分を見て笑える動画。
