偉大なる「太陽の塔」を呼び捨てに
太陽の塔を振り向かせる挑戦的な作品を募集

大阪の街なかを「カンヴァス」に見立て、アーティストの作品を展示することで大阪の新たな魅力を創造することを目的とした、大阪府による「おおさかカンヴァス推進事業」。コンセプト設計から、コピーライティング、ビジュアルデザイン、パンフレットやwebページの制作までを担当した。2016年度の開催地は、万博記念公園。いまだ芸術家たちに多大な影響を与える、あの岡本太郎氏が遺した「太陽の塔」と、どう対峙すべきか。そんな大きなテーマのなかで、あえて「おい、太陽。」と縮こまることなく呼び捨て、太陽の塔を振り向かせてしまうような挑戦的な作品を募り、エポックメイキングなイベントを目指した。

クレジット

Client：大阪府
Production：人間

Art director：花岡（人間）/ 山根シボル（人間）
Designer：松尾聡（人間）
Copy writer：田辺ひゃくいち（人間）/ 久岡崇裕（parks）
Photographer：金沢康行（鬼）