色々アッッッッッッツい
六甲山スノーパークの60周年
六甲山スノーパークの60周年キャンペーンにてコンセプト開発、企画、ビジュアル制作を担当しました。
60周年を迎える今シーズンの六甲山スノーパークは一味違うということを伝えるため、「めったにないチャンス」という意味で使われ、寒いスキー場とのギャップも表現できる「アツい」をテーマに設定。とにかく「アツい」ことが一言で伝わり、テンションの高さを表現するために「六ッッッッッッ甲アッッッッッッツ」というキャッチコピーにしました。
グラフィック
メインビジュアルではアツくてウェアを脱ぐ男性、上半身裸のマッチョ、こたつに入って滑る女性、スキー場で盛大に遊ぶプレイヤーなど普通のスキー場のポスターではあまりない「アツい」ことが一目でわかるグラフィックとなっています。
アツい体験コンテンツ
① 誰でも胸アツボディになれる「マッチョウェア」
物理的にも精神的にも「胸をアツくする」ため、着れば誰でもマッチョになれるリアルな筋肉型ウェアを独自開発しました。今シーズンはレンタルウェアとして無料貸し出しされています。
スキー場内に上半身裸のマッチョが多数出現するため、見た人は季節感がわからなくなり、視覚からもアツさを届けられる仕組みになっています。
滑走式にて60周年イベント「マッチョウェア」の
お披露目式も行いました!4人のマッチョマンがゲレンデを滑走する姿は
見ているだけでアツくなるので広報担当は上着を
1枚脱ぎました。#アツいスキー場 pic.twitter.com/U7Po0m9Xbg— 六甲山スノーパーク【公式】 (@rokkosan_snow_) December 2, 2023
このウェアはコスプレイヤーの撮影に使われるシリコン製の筋肉スーツを改造して製作しています。
劇団四季や映画での衣装を手がける川上須賀代さんと試行錯誤を重ね、安全性と耐久性に申し分ない仕様で実現しました。
② 激アツ雪遊びの「ソリごたつ」
「寒いからずっとこたつに入っていたいけど、雪あそびもしたい」という欲張りな夢を叶える“激アツ”な雪遊びとして、ソリとこたつを融合させた「ソリごたつ」を用意しました。
スノーチューブの上に簡易なこたつをDIYし、臨場感を演出するためにミカンとリモコンを設置。親子連れの方にも人気です。
③ アツい感謝を背中で語る!スタッフ着用の「パッションビブス」!
六甲山スノーパークで働くスタッフの皆さんから集めたアツいメッセージがプリントされた「パッションビブス」を制作。60周年の感謝の気持ちを背中で語っていただきました。
屋外広告
没ネタ
今回、残念ながらどんだけ頑張っても通らなかった企画も紹介します。
掲載実績
●テレビ
読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』(2023/12/22)
読売テレビ『newsサタデー』(2023/12/22)
MBS『4ちゃんテレビ』(2023/12/22)
フジテレビ『めざましどようび』(2023/12/23)
テレビ大阪『やさしいニュース』(2023/12/26)
ABCテレビ『おはよう朝日 土曜日です』(2024/01/20)
関西テレビ『フットマップ』(2024/02/03)
サンテレビ『キャッチプラス』(2024/02/07)
関西テレビ『読売テレビニュース』(2024/02/12)
●新聞
朝日新聞『冬はずっとこたつで…その夢、ゲレンデでかないます 神戸・六甲山』(2023/12/23)
毎日新聞『コタツでぬくぬく雪上滑走 六甲山スノーパークに「ソリごたつ」』(2023/12/23)
日経新聞 夕刊 (2023/12/26)
●Web
Lmaga.jp『「ごめん、笑った」こたつで滑走、六甲山でユニークスキー』
KOBE Journal『六甲山スノーパークの『ソリごたつ』が楽しそうすぎる。アッッッッッッツい60周年イベント』
クレジット
Client: 六甲山観光株式会社
Creative Director: 山根シボル(人間)
Art Director: 松尾聡(人間)
Copywriter(title): 岡シャニカマ(人間)
Copywriter: 久岡崇裕(parks)
Designer: 松尾聡(人間)
Planner: 岡シャニカマ(人間)、山根シボル(人間)、武藤崇史(人間)
Photographer: 澤尾康博
Costume Creater(マッチョウェア): 川上須賀代
Casting: 株式会社グルーヴ
Model: 谷啓吾、佐々木すみえ(劇団東俳)、HAGANE(筋肉紳士集団ALLOUT)、谷村純一(BIGONEWEST)、葉山いつは
Director: 武藤崇史(人間)
Producer: 花岡(人間)