ジェスチャー泥棒ゲーム MUTERS


公開日2021/10
担当企画 / コンセプト開発 / ゲームデザイン / デザイン / プロダクト制作

マスクのままで楽しい『黙って遊べるボードゲーム』

言葉をかわさずジェスチャーのみで意思疎通し、相手チームを騙しながら盗むべき「お宝」の情報を伝えあう、話さなくても遊べるボードゲーム『ジェスチャー泥棒ゲーム MUTERS(ミューターズ)』を、DEAFの人たちが活躍できる場を増やすために活動する「NPO法人Silent Voice(サイレントボイス)」と共同で開発しました。

勝利の鍵は『シークレットサイン』

本作は、目の前に並んだお宝をより多く盗むため、相手チームに気付かれないよう自分たちで作ったジェスチャーで対話します。さらに、相手チームのジェスチャーを盗む(見破る)ことで、自分チームのポイントも稼げる、「騙し合い」という新しい駆け引きのあるジェスチャーゲームです。

また仲間同士だけに伝わる秘密のジェスチャー「シークレットサイン」もこのゲームの醍醐味。「黒色」「しっぽ」「1メートル」など、さまざまなお宝のヒントを、仲間にはわかりやすく、敵チームにはバレないギリギリの表現力を駆使したジェスチャーで伝えることが勝利へと繋がります。

「シークレットサイン」を駆使して
お宝と秘密を盗め!

商品写真




メインキャラクターの「ミューターズ」
一見、可愛く見えますが
宇宙のお宝を狙う怪盗ロボットです。

プロジェクトの背景

今回のプロジェクトの発端は、2020年12月に「NPO法人Silent Voice」と聴覚障害者の実話をベースにした体験イベント「爆音コンビニ DEAF-MART」を開催した際、「コミュニケーションの壁を乗り越えるのは、楽しい体験なのかもしれない。」と気づいたこと。「爆音コンビニ」を通じて感じた“コミュニケーションの素晴らしさ”を、全国で気軽に遊べる「ボードゲーム」の形に落とし込むことにしました。
また、プロジェクトを始めるにあたって立ち上げたクラウドファンディングでは、当初の目標を大きく超えたご支援をいただきました。

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プレスリリース

PR TIMES
マスクのままで楽しい。黙って遊べるボードゲームが誕生!ジェスチャー泥棒ゲーム『MUTERS(ミューターズ)』10月12日よりAmazonで販売開始

クレジット

Client: NPO法人Silent Voice
Creative Director: 山根シボル(人間)
Planner: 山根シボル(人間)
Art Director: 松尾聡(人間)
Designer: 松尾聡(人間)
Superviser: 朝戸一聖(TANSAN)
Director: 武藤崇史(人間)
Producer: 花岡(人間)
PR Planner: 白井康太(PmanR)
Printing: 有限会社サンクラール
Translator: ケムロウ陽慈、宮外真理子
Assistant: 松原愛美(人間)

Movie director: 倉本淳
Video cameraman: 栗田一歩、丸山桂(サーカスビジョン合同会社)
Movie Cast: 柴田清志、加藤亜美華、アダムス・ラシディーン、おおはらつかさ