沈黙の乾杯

No.0130

5分くらいなら黙っていい前提の飲み会

僕はしゃべるのが苦手だ。さらに人見知り。でも飲み会は好きだ。
集まるのも酒飲むのも好き。
しかし、自分がしゃべってもつまらないんじゃないかと、出かかった言葉がつっかえる。
そして沈黙。

沈黙は怖い。
沈黙は罪である。
沈黙をさせた者は犯罪者である。
小心者の人見知りにとって、それほどのプレッシャーを感じるのだ。

昔、「会話」に関する本を読んでみた時に「沈黙を怖がらない」「沈黙でもいいんだよ」みたいなことが書いてあって、「ええんや!」って目から鱗が落ちた。

そこで、以下の様なルールのある飲み会をやってみたい。

◯ルール

・しゃべらなくても誰も責めない(むしろ当たり前)
・もちろん楽しく喋っても盛り上がってもいい
・話がつまらなくて盛り下がってもいい
・話がつまらなくてもいい代わりに、長々と喋ってはいけない(つまらないから)
・時間が来たら帰る(話が盛り上がらないので帰るタイミングを作る)
・その会がつまらなくても後悔しない

どうだ、ここまで保険をかければ怖くないはずだ。
ただ、人間の本能的な「面白さへの欲求」に勝てるだろうか。
そこら辺への実験、挑戦でもある。