熱視線飲み会

No.0230

視線で気持ちを見える化する飲み会

私は2、3度しか行ったこと無いんですが、合コンって恐ろしいですよね。
話してることと思惑のギャップといいますか、声に出さないアイコンタクトのような駆け引きがめっちゃ交わされてて怖いんです。

そして、日々行われる飲み会でも、少なからずそういった「空気を読んで発言する」ということを重視されるわけで、そもそも人の目を見ることが出来ず、うつむいてばかりいる私などは不利だなと思っていました。

そんな中、新しい形の飲み会を考えてみました。
それが「視線が見える飲み会」です。

まず、メンバーはおでこかこめかみの当たりにレーザーポインターを付け、見ている場所に赤い印がつくようにし、レーザーポインター用の安全ゴーグルを装着します。

そして、そのまま飲み会をすることで、そのテーブルの上でみんなが集中している部分がわかるようになるのです。
「私、めっちゃ見られてる…」
「このトーク、あの人のことだから目線当てとこう」
「あの人、めっちゃひとつだけ残ったからあげ見てる…」
「あ、空のグラス見てる。すみませーん!」
などと、視線だけでコミュニケーションが見えるようになれば成功です。

いわゆるアイトラッキングを現実世界に見える化して、気持ちを読みやすくする感じですね。
安全なレーザーポインターで社内で試してみようかな。

熱視線装置イメージ


※レーザーポインターが目に当たるとあぶないのでゴーグルを付ける。

熱視線飲み会イメージ


「カンパーイ!」


奥の子のほうが視線を集めている場面


誰がどの料理を狙っているかもわかる