胸ぐらを掴んでやぶるデザイナー「山岡拓磨」が入社しました。

2023.03.09

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山岡拓磨

はじめまして!

1月5日から人間に入社しました「山岡拓磨」と申します!

1996年生まれの26歳、三つ子の次男です。生まれた時は1000gほどだったみたいです。

兄弟とは年齢も同じなので友達のような感覚で一緒に呑みに行ったりしてます!

僕は前から二番目です。

趣味は、読書(デザイン書50%、啓発系30%、小説10%、漫画10%)、アニメ鑑賞「さよならの朝に約束の花をかざろう」が人生で一番泣きました。

そして「凛として時雨」がものすごく大好きです。

どれくらい好きかというと息子の名前に「凛」の文字をつけるほど大好きです。

このことを周りに話していたら凛として時雨のドラム「ピエール中野」さんが知っていただき息子の命名書を書いてくださいました。

出身は大阪の難読駅第3位の喜連瓜破。

美術大学卒業後、東京で4年間働いたのち8年ぶりに大阪へUターンし、街並みがガラッと変わっていてかなり驚きました。

人間ではUターンする人が多いとか?聖地的な何かがあるのではないかと思います。

入社挨拶のブログ記事を書くのは初めてなので、株式会社人間に入社するまでのことや自身のことをこちらで書き綴ります。

人間で転職を考えている方の参考になればいいなと思います。

とにかくモテたかった学生時代

高校、大学では、これをやったら絶対モテると言われていたブレイクダンスとギターをやっていたのですが、全くと言っていいほどモテませんでした。

最近流行っている「絶対〜」と謳う広告には騙されない自身があります。

ギターは今でもしていますがブレイクダンスは10キロほど太ってしまった為、辞めてしまいました。

学生の頃ですが普通の人はしないようなバイトもしてました。

それは「ホスト」です。

「喋りが面白い人は絶対モテる」と先輩に無理やり誘われてやっていたのですが、その先輩が飛ぶという一番カオスな環境になりピュアな高校生だったので怖くて辞めれず卒業までやってました。(全くモテませんでした。)

この頃から普通の人が体験しないこともいくつか体験しました。

デザインとお酒と個性的な人たち

神戸の美術大学(プロダクト・インテリア・デザイン学科)を卒業後、東京で2社共にグラフィックデザイナーとして勤務していました。

大学の卒業学科からわかるように就職先は畑違いのグラフィックデザインでほぼ未経験での就職で身体が震え上がってたのを今でも覚えています。

社会人初の会社はガチガチの体育会系のデザイン会社。

自動車、不動産、アパレルの広告、販売促進の制作に携わっていました。

終電で帰れるか帰れないかの二択しか選べないところで、深夜に上司からガールズバーに来いと呼び出しがあり行くと居ないみたいなこともあった会社だったので(メンタル強)のスキルを習得しました。

デザインに関しては、見て盗めタイプだったので一度見たものはわかるまで調べたりデザイン書をこれでもかってくらい購入し熟読してなんとか制作してきました。この頃から一人で飲み屋に行くようになったと思います。

一度、酔っ払いに絡まれたことがあり胸ぐらを力加減がわからず引きちぎってしまったことがあります。

この話からやぶるデザイナーの肩書きが生まれました。

飲み屋巡りをしている山岡です。※撮影者はわかりません。

2社目(前職)は、通信販売の商品の広告・カタログなどの仕事を中心とした制作会社で小規模の案件をスピーディーに回していくスピードに特化した会社でした。

毎週納期が短い案件をこなしていたので昼ごはんはできるだけ短時間で済ませられるインスタント系ばかりで体調を崩しやすい体質になってしまいました。

なんとか食生活を打開すべくその頃流行っていた飲むタイプの完全食を取り入れ徐々に体調が良くなったのを今での覚えています。

現在も昼は完全食を取り入れ夜のみ固形物を食べています。周りからは変人扱いされますが健康そのものです。

前職のスピード特化に触発されたのかわかりませんが、結婚したり、新しい命を授かったりと高速に人生観が変わりはじめたタイミングでもありました。

これからの人生を考えたら馬が出てきた

子供ができたこともあり、よりこれからの人生を考えるようになりもっと面白いものを作りたいと思うようになりました。

そんな時、株式会社人間のブラック企業体験イベント THE BLACK HOLIDAY の企画をネットサーフィンをしている時にふと目に入り、思わず笑ってしまいました。

イベントの内容や社会に向き合ったクリエイティブ性に衝撃を受け、そこから株式会社人間のHPから制作物を拝見しどれも面白く自分はこれがやりたかったんだと感じました。

思えば広告や企画でよくできてんなーとかこの表現の仕方いいなーとかは思ったことはあるが、笑ったことはないとこの時初めて思いました。

自分も人間で働きたいなーと思っていましたが、住所を見ると大阪で家族もいるため急に環境を変えることができず、泣く泣くこの時、断念。

東京で制作系の会社を数社、面談や面接を受けましたがどこもピンとこずで人間のような衝撃はなく悩んでいたところ、妻が「実家(僕の)もあるし大阪に引っ越さない?」とのこと、、、ということで株式会社人間を受けてみることに!

吃音症ということもあり、人間独特の面接である人事採用が馬を選択!

東京の某カラオケ店で1時間馬の映像を見ながら話すカオスな面接でした。

この時の面接は花岡さんで久しぶりの関西弁だった為、親近感が湧いたのを覚えています。

吃音症の僕には、かなりやりやすかった面接形式でした。

一次面接は無事通過。二次面接(最終面接)はもっと人間性が知りたいということで株式会社人間のある大阪へ。

この時、恥ずかしながらスーツで行きアウェイ感があったとは思います。

二次面接ではこれまでの経験や自身のことを根掘り葉掘り聞いていく感じでした。

そして、こうして入社ブログを書いているということは、無事大阪行き切符を手に入れ、入社することが出来たということです。

去年一番ほっとした場面でもありました。

人生2回目の未経験からのスタート

入社してまだ日が浅いですが企業理念通りの会社で、自分が面白いと思うことの実現に向けて背中を押してくれる会社だと肌で感じました。

人間では未経験であるWEBデザインも行うのでこれから身につけるスキルは山ほどあると思いますが寝る間も惜しむ勢いでスキルを習得し、「面白くて変なこと」を追求していきたいと思います。

また人間の制作物を初めて目にした時の衝撃のような誰かを突き動かす物作りを目指したいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

山岡拓磨

Twitter @TY_147_DESIGN